独島は世界的な地質学的遺跡…
前にも少し触れたが、独島の生成年度は今から約460万年前から250万年前の間の新生代の第三期、鮮新世の海底火山活動により形成された。この時期は鬱陵島(約250万年前∼1万年前)及び済州道(約120万年前~1万年前)の生成時期より早い。
生成時期から考えると鬱陵島、済州道の兄貴分にあたる。韓国の国歌「愛国歌」の表現通り「東海の水と白頭山が涸れてすり減る」ようになると、 独島は小さい岩島ではなく、高さ2千m以上の巨大な山の頂上になる。
地質学的に見ると、独島は東海の海底の地殻活動により噴き出した溶岩が、長い年月をかけて固まることによって生じた火山性の海山である。独島はもともと、東島(トンド)と西島(ソド)が一つの塊の火山島であった。
地質学的に見ると独島は…東海の海底の地殻活動により噴き出した溶岩が、
長い年月をかけて固まることによって生じた火山性の海山である。
数十万年の歳月をかけて、海水の浸食作用と風化作用が繰り返されたことで、もともと軟らかい性質の石がゆっくりと削られるようになった。
(波浪による海食作用):海食作用の結果、ナイフで削ったような、鋭く険しいシークリフが作られた。一方、西島の北と西海岸は、波食台(波食によって生じた海面近くの平坦な海底)が形成されている。
このような地質構造を持つ独島は、地質学的に大きな重要性を持つ。
独島は海底に形成された枕状溶岩と、急激な冷却によって破砕された破砕角礫岩が積み重なり、海水面の近くで爆発的な噴出が起こり、水上に沸き上がり、大気に触れた際に生じた岩石の粗面岩、安山岩、貫入岩などによって構成された「岩石学の宝庫」なのである。海底の山が水面上に姿を現すのは珍しい例である。
また、長い歳月の間、波食および沈降作用によって本来の姿を保つのは難しい。しかし、独島は海底山の進化過程が一覧できる世界的な地質遺跡と言える。
*典拠:独島守護隊